東北電力、新電力からの契約切り替え再開 法人対象
東北電力は法人顧客への新電力からの契約切り替えを再開すると発表した。
提供するのは電力使用量と市場価格を反映した「市場連動型メニュー」プランで7月1日(金)以降の供給開始となる見込み。
対象となるのは工場やビルなど「高圧」と「特別高圧」に分類される法人顧客とのことです。
今後も新電力の事業撤退や倒産が増加すると予測されますので、もし現在契約している電力会社に不安を感じる場合には、お早めに検討を進めるべきです。
国の観光地再生事業、東北からは4件採択
新型コロナウイルス禍で疲弊する観光地を再生する観光庁の事業(施設の改修や廃屋の撤去などに最大1億円を補助する制度)に東北から下記4自治体・団体が採択された。
●山形県天童市
●あつみ観光協会(山形県鶴岡市)
●蔵王温泉観光協会(山形市)
●福島市観光コンベンション協会(福島市)
「ITパスポート試験」人気急上昇 金融など非IT系が高い関心
DX(デジタルトランスフォーメーション)がさまざまな業界に広がる中、2021年のITパスポート試験応募者が24万4254人(前年比1.7倍)で過去最多となった。非IT系企業からの応募者が全体の5割を占めているのが特徴。
【宮城県応募状況】
社会人応募者の中で非IT企業に勤務している人の割合は75%に達し、特に「金融・保険業・不動産業」が491人(前年比3.6倍)で最多となった。七十七銀行がデジタル人材育成への第一歩として取得を推奨。
フォーバルでもITパスポートを社内推奨資格に設定していますが、この資格はITを実際に使う人向けの入門的な試験です。業種・業務を問わず従業員にIT知識を身に付けてもらいたい、今後組織としてDXに取り組んでいくという場合には推奨資格として取り上げても良いのではないでしょうか。
東北の出生率 全県低下
2021年の人口動態統計(厚生労働省)によると、東北6県の合計特殊出生率(1人の女性が生涯に産む子どもの推定数)が東北全県で低下した。宮城・秋田の2件が全国平均を下回り、宮城県は東京に続いて全国で2番目に低かった。
日本全体で進む少子化ですが、企業としてこの問題の解決に取り組むことは難しいと思います。
企業としてできることは、これ以上東北地方から人口を減らさないこと(=人材を流出させない)です。少ない人員でも生産性を高めてより多くの利益を生むこと、そして健康的に働き続けられる働きやすい環境を作ることを意識しましょう。
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