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うちはどのSNSを使えばいいの?|主要SNSの特徴と活用すべき企業の特徴とは?

はじめに

みなさまの会社ではSNSを活用しているでしょうか?
「SNSを使っていきたいがどれを始めればいいのかがわからない」
「とりあえずアカウントを使っているがうまく活用できていない」
など、悩みはさまざまあると思います

SNSにはそれぞれ特徴がありA社にはTwitter、B社にはInstagramなど、業界や何を目的にするのか?などによって向き不向きがあるので、そこを理解して運用していくことが重要です。

本記事では、日本で主要となっている5つのSNSの特徴と「こんな企業に向いている!」というちょっとしたヒントをまとめています。

主要なSNSの特徴

Instagram

特徴
●画像と動画をメインとした投稿
●ブランドの世界観を表現しやすい
●ショッピング機能があり、商品購入につながりやすい

Instagramの一番の特徴は商品の購買につながりやすい点です。
画像や動画を用いた投稿を行いユーザーに見つけてもらう→フォローしてもらい定期的に情報を見てもらう→連携したECで商品を見てもらう、までの流れをアプリ内でスムーズに完結できます。

こんな企業におすすめ
●SNSを使って商品・サービスを販売したい
●toC(個人消費者)向けの商品を販売している
●写真撮影や簡単な画像編集を任せられる人がいる

Twitter

特徴
●140文字以内の短文テキストメインの投稿
●リツイート機能による拡散性の高さ
●ユーザー同士のコミュニケーションが盛ん

Twitterの一番の特徴はなんといってもその拡散性の高さです。
リツイートという他者の投稿を自分のフォロワーに拡散する機能によって、何万人もの方にあなたの投稿が届く可能性も秘めています。(いわゆる「バズる」というやつです)

こんな企業におすすめ
●SNSを使って認知を広げていきたい
●企業間の横のつながりを広げていきたい
●社長または社員が実名でアカウントを運営していく考えがある
●画像編集や動画編集などを行う時間的余裕がない

Facebook

特徴
●実名制のSNS
●40~50代の中高年層、経営者などビジネスマンの利用が多い
●ユーザーの年齢・性別・居住地など正確な情報をもとに広告が打てる

Facebookの一番の特徴は、実名制のSNSであることです。意外と知られていないのですがFacebookでは規約上、実名以外でアカウントを作成することができません。
これにより、より明確なユーザー情報を得ることができ、また、広告をより詳細なターゲットに絞って打つことができます。

こんな企業におすすめ
●ビジネスマンをターゲットとした商品・サービスを扱っている
●経営者とのつながりをもちたい

TikTok

特徴
●ショート動画や音楽をメインとした投稿
●トレンドの移り変わりが激しい
●10代~20代の若年層を中心に普及
●フォロワー数に関係なく新規投稿が一定の数のユーザーに表示される

TikTokの一番の特徴は、10代~20代の若年層からかなり強い支持を受けていることです。
そのため、若い世代に自社・サービスを知ってもらいたいという目的の場合には強く効果を発揮します。

こんな企業におすすめ
●10~20代向けの商品を販売している
●SNSを利用して若手人材を採用したい
●トレンドに敏感な人材がいる

LINE

特徴
●全年代に連絡ツールとして広く普及
●ビジネスアカウントを開設すれば、メッセージを一斉配信できる
●メッセージをメルマガのように活用できる

LINEの一番の特徴は、メッセージ機能によるユーザーのファン化・リピーター化につながりやすい点です。また、全年代で9割を超える方々が利用しているメッセージアプリなので、さまざまな業界業種で活用しやすいSNSともいえます。

こんな企業におすすめ
●自社商品・サービスのリピーターを増やしたい
●顧客満足度を上げていきたい
●現在メールマガジンを配信している
●実店舗をもっている

おわりに

いかがだったでしょうか?
SNS運用といっても、その目的や会社が扱っている商品・サービスの違いによって活用のしやすさが変わっていきます。ぜひ本記事を参考に、自社にあったSNSの運用を進めていってほしいと思います。

弊社でも、SNS運用に関するご相談やアドバイスを行っていますのでお気軽にお問い合わせフォームよりお声がけいただければと思います。

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