はじめに
前回の記事では、中小企業の情報分析プラットフォームきづなPARKの概要を紹介しました。本日は、オープンエリアとクローズエリアそれぞれのコンテンツとできることについて紹介していきます。
まだ前回の記事をご覧になっていない方はこちらからどうぞ
オープンエリア
きづなシミュレーター
きづなPARKに蓄積されているデータをもとに、自社の現状や立ち位置を把握するための可視化ツールです。自社の情報を簡易入力することで、100万社以上の中小企業ビッグデータを活かした簡易分析が可能です。
きづなニュース
中小企業経営に役立つニュースやきづなPARK内のビッグデータ集計による情報を発信しています。
クローズエリア
マイページ
登録企業ごとにID ・ PW を発行し、マイページを開設します。マイページ内ではデータの登録・データの閲覧・データの可視化、分析、活用を簡単に行うことができます。
●データ登録
きづなPARK内からダウンロードできるCSVテンプレートに情報を入力しアップロードすることで、自社の経営情報を取り込むことができます。取り込んだデータは自動でレポートに反映されるため、難しい操作はありません。
●データ閲覧
CSVで取り込んだデータはきづなPARK内に自動で蓄積され、マイページからいつでもダウンロード・閲覧することが可能になります。
●データ可視化・分析・活用
蓄積されていく自社のデータをもとに
・財務状況、推移
・DX化の進捗状況
・業界内での立ち位置
・生産性の状態、推移
など、さまざまな観点のレポートが自動で発行されます。
本日はその中から、3種類のレポートを紹介します。
▶経営診断-きづなFocus-
会計データ、勤怠データ、アイコンカルテなどの各種データから、企業経営に必要な5つのリソース(ヒト・モノ・カネ・情報・時間)を総合的に評価します。
▶DXレポート
DX推進体制・データ化とデジタル技術の活用・DX人材・ビジネスモデルの4項目から構成されるアンケートの結果から、他社と比較してどのくらいデジタル化・DX化が進んでいるかを評価します。また、会計データや勤怠管理データ等と連携させることで、DXが自社の経営に与える影響を分析することが可能です。
▶中小企業版ESG判定
E(環境) S(社会) G(企業統治)への意識、取り組みをアンケート調査の結果や定量データ、活動履歴から把握することで、企業のESGへの取り組みを評価します。
ESGについてはこちら
クラウドツール連携
クラウド会計ツール、クラウド勤怠管理ツールをきづな PARK と連携させることで、自動的にデータを蓄積し、分析活用することが可能になります。
例えば勤怠、PCログ、会計データ等を自動取得し掛け合わせて分析することができれば、生産性の高い働き方を追求できます。
※現在システム開発中です
おわりに
本日は、オープンエリアとクローズエリアそれぞれのコンテンツとできることについて紹介しました。これからの企業経営には、データを活用した経営判断が必要不可欠です。
競合や他業種の情報を集めたい・データを活かした企業経営を行っていきたいと考えている方は、ぜひ弊社担当かお問い合わせフォームよりお声がけください。
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