はじめに
Twitter・Instagram・Facebook・TikTok・LINE・YouTubeなど、さまざまなSNSを活用することが当たり前になり、それは中小企業であっても珍しくなくなってきています。
お客様のもとにご訪問する中で最近は、
「SNSってどうやればいいの?」「うちの会社でも効果あるの?」
というご相談をいただくことが多くなってきました。
本記事では、1年間東北支社でSNSを運用・お客様への支援をしてわかった、中小企業だからこそSNSを使うメリットについて紹介します。
中小企業がSNS運用を行うべき理由・メリット
無料で認知拡大できる
SNSの1番のポイントは誰でも無料でその日からでも始められることです。
※お金がかからないので本気にならず、運用がおろそかになるケースも多いですが、、、
例えば、フォーバル東北支社のTwitterであれば、ひと月に7万回ほどのインプレッション(=ツイートが画面に表示された回数)があります。
SNS運用と広告は異なるため、同じものさしで測ることはできませんが、費用をかけずに「フォーバル東北支社」を7万回アピールできていると考えると、非常にコスパのいい認知拡大の手法であると分かります。
自社のファンを育てることができる
企業にとって自社商品のユーザーと相互間のコミュニケーションを取れることは、非常に大きなメリットになります。実際に商品を利用した方の声を聞き、それに反応する・意見を取り入れて改善するなどのコミュニケーションを重ねることでユーザーとの関係が深まっていくのです。
日々の投稿で関係を構築したユーザーはリピートや拡散をしてくれるようなファンとなってくれる可能性が高く、自社商品の販促につながります。
大企業ほど多くの反響・フォロワーなどを期待できないかもしれませんが、その分ユーザーに寄り添った投稿ができるというのが中小企業の強みです。
企業同士のつながりが増える
これは特にTwitterで顕著に表れる例ですが、SNSには昨日までお互いに知らなかったような企業アカウント同士でも挨拶や会話をしあう文化があります。コミュニケーションが深まって企業同士のコラボやキャンペーンにつながるケースもあり、SNSをしていなければ生まれなかった企業同士のつながりが増えるのは非常に大きなメリットのひとつです。
社員の企業理解が深まる
フォーバル東北支社では毎年2~3人ほど新卒でメンバーを増員していますが、
昨年入社した内の1人は入社前からフォーバル社員が運用するTwitterアカウントをフォローし、チェックしてくれていたようです。
その効果もあってか、フォーバルの事業内容や考え方を深く理解したうえで入社してくれた上に、早くから活躍してくれました。このような事例から、人材の採用→企業理解をスムーズに進める効果も期待できると考えています。
自社Webサイトやプラットフォームなどの流入経路となる
フォーバル東北支社では支社サイト「フォーバル東北」を運営しています。
検索結果から閲覧いただくケースも多いのですが、SNSからサイトに流れてくる方々も意外と多く存在します。
1つでも多くの入り口をつくることで、より幅広いユーザーに情報を届けたり、新規ユーザーにもサイトに訪問してもらうことが期待できます。
おわりに
本日は、自らSNSを運用・お客様の支援をして感じた中小企業だからこそSNS運用をするべき5つの理由を紹介しました。
中小企業であっても、正しい運用を行えばSNSで事業にインパクトを与えることはできます。
これからさらに伸びていく市場をうまく活用して、自社の成長につなげていきましょう!
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