はじめに
皆さんは、「よく聞くけど、正直詳しくは知らないんだよな…」なんていう言葉がありませんか?実は、その言葉を理解しているだけで、日々の仕事・生活がいい方向に進むかもしれません。
ここでは、誰もが1度は聞いたことがあるであろう言葉の解説を行います。
本日はGX(グリーントランスフォーメーション)とその関連語句について、簡単にまとめていきます。
キーワード解説
●GX
企業における温室効果ガスの排出源である化石燃料や電力の使用を、再生可能エネルギー等に転換することで、社会経済全体を変革させること。
日本は「2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする」という、
カーボンニュートラル宣言を表明しています。また、GXへの取り組みにおいては企業の脱炭素経営が非常に重要になります。
▶脱炭素経営
事業で排出する温室効果ガスの量をゼロにする脱炭素の考え方を考慮した企業経営のこと。
ESGという言葉も広がってきており、企業が脱炭素経営に取り組むことはあたりまえになりつつあります。
▶TCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)
企業の気候変動への取り組みや影響などの財務情報を開示するための企業連合のこと。
弊社フォーバルもTCFD コンソーシアムに参画しています。
https://tcfd-consortium.jp/
▶SBT (SBTi)
温室効果ガス削減目標の設定促進を目的とした国際イニシアティブのこと。
SBTに加盟している企業は5~15年間の削減目標を設定し、削減に取り組んでいます。
https://www.env.go.jp/earth/ondanka/supply_chain/gvc/intr_trends.html
▶グリーン・コンソーシアム
一企業だけではなく、多くの中小企業が集まることでグリーン社会の実現を目指す企業プラットフォームのこと。
フォーバルが運営しており、コンソーシアム全体のGX推進状況などを可視化することで、グリーン社会に貢献しています。
おわりに
本日はGX(グリーントランスフォーメーション)とその関連語句について解説を行いました。今後、なにか取り上げてほしいキーワードがございましたら、弊社担当か下記問い合わせフォームからお気軽にリクエストお願いします。
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